皆さまのお蔭で8月31日をもって創業10周年を迎えることができました。
そこで創業10年を迎え弊社代表の阿部満より創業から現在までを振り返りブログにまとめてみました。
まず2008年9月に神奈川県大和市の自宅で青色申告事業者として創業しました。
この時の世はリーマンショックの時代で非常に景気も悪化している時期でした。
そんな時期にNPO法人ITコーディネータ協会の職員を退職し、個人事業で創業したわけですのでコンサルティングなどの仕事などある訳もなく、正直、将来、どのようになっていくのか不安な日々でした。
しかし、丁度、運よく経済産業省のIT経営応援隊の事業がありました。これは国がITコーディネータを使って全国の商工会議所やITコーディネータ届出組織を中心にIT経営研修会を開き、そこに参加していただく経営者を教育しIT経営企業になっていただくことを狙いとした事業でした。
IT経営応援隊事業では東京都と神奈川県を中心にITコーディネータの先輩方と一緒に講師をしたり、現地支援で多くのコンサルティングに対応した覚えがあります。その後、徐々に民間のコンサルティングや全国の商工会議所、商工会等での講演活動が増えていきました。
結果、数年後には実績や信用という今でも最も重要な基礎ができていきました。
途中、創業3年目辺りから中小企業大学校、6年目辺りから東京都中小企業振興公社などの講師なども対応。さらに信用という基礎が固まり、結果、更に多くのコンサルティングや講演のご依頼が増えていきました。
またインタビューや専門誌や冊子などの執筆なども増え、IT関連のメディアにも顔がでていくことで徐々に露出度も高まった時期でした。
会社としては創業4年目から合同会社や創業7年目からは株式会社へ次々に組織変更しながら、コンサルティングからシステム開発も含め事業を拡大させ、事務所も何回か移動しながら従業員やパートナーの採用を行い規模を拡大していきました。
創業9年目は今度は原点回帰としてシステム開発事業を完全に終了させ、現在のコンサルティング、PM・PMO、講演・講師・研修に選択と集中させました。
同時に一般社団法人ITC-Pro東京の代表理事兼会長にも就任し、昨日、創業10年を迎え、本日から11年目としてスタートすることができました。
この間、数多くのお客様、ITコーディネータ仲間、中小企業支援機関(商工会、商工会議所、中央会、中小企業振興公社、中小企業基盤整備機構、経済産業局、中小企業庁、経済産業省等)、セミナー企画・実施会社、金融機関、出版社・メディア会社、ITベンダー・開発会社等多数のご支援があっての現在です。
今後はまた一から新創業というスタートの気持ちで第四次産業革命・SOCIETY5.0時代に沿った各種IT関連サービスをご提供して参ります。
まだまだ10周年程度の会社です。小さな種から芽が出て多少伸びた段階です。これから本当に大きな木になるために弊社の企業理念である「利他精神を貫き人類社会のために貢献する」をこれからも実践して参りたいと思います。
今後共、何卒、よろしくお願い申し上げます。
代表取締役 阿部 満
2018年9月1日
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